【堺市中区】2023/3/27「水賀池公園整備事業 事業実施方針」が公表されました!
深井駅周辺地域活性化の第一歩として、民間活力を導入した中区のシンボルとなる施設整備に向けて事業者公募の基本方針を示した「水賀池公園整備事業 事業実施方針」が公表されました。
事業名称
水賀池公園整備事業
事業概要
目的
深井駅周辺地域は、泉北高速鉄道の開業以来、都市機能の集積が進み、地域拠点としての機能を充実してきたが、駅開業から約半世紀が経ち、人口減少や高齢化など、社会情勢が変化したことにより、地域の魅力は徐々に失われ、深井駅周辺地域の活性化が課題となっています。
この度、2021 年 3 月策定の中区地域計画を踏まえ、2022 年 7 月に深井駅周辺地域活性化事業基本構想を策定されました。
その中では、深井駅に近接した水賀池公園の機能強化と、土地利用転換(民間活力の導入)による利活用を行い、公園と商業・サービス・居住などの多様な機能が一体となった中区のシンボルとなる施設を整備することで中区の多様な地域資源を活かした取組みを考案されています。
水賀池公園整備の基本方針
コンセプト
多様な世代が集い、多様な機能で輝く、持続可能で緑あふれる賑わい空間
水賀池公園の機能強化と、土地利用転換(民間活力の導入)による利活用により、公園と商業・サービス・居住など多様な機能が一体となった中区のシンボルとなる施設を整備する事が目的です。
事業対象面積
①民間活用エリア 約 2.3ha
②公園エリア 約 4.0ha
①民間活用エリアはプロムナード*)を使用して深井駅とのアクセスを良くする事、そしてユニバーサルデザイン並びに環境負荷の低減を考慮した上で、施設デザイン性を意識した中区のシンボルとなる施設とすることが条件です。
*)プロムナード:フランス語で「散歩」あるいは「散歩の場所」(散歩道・遊歩道)を意味する語。
②公園エリアは芝生広場を設ける事、水辺空間や、現在の施設にはない親水施設を整備すること、多くの子どもが同時に遊べる大型複合遊具等を設置し、子どもが安全に楽しく遊べる広場を整備すること。季節を感じながら散策やウオーキングが楽しめるよう、市民から親しまれている既設堤体のツツジ・サクラ並木等を活かし、公園を周回できる園路を整備すること。 等の条件がありました。
埋め立てが必要なので、長い期間での開発となりますが新しくなる水賀池公園に目が離せません。
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